防災”一行”豆知識
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2008年02月17日 (16:29)

浜松市で要援護者リスト作成

前回の記事で、自治会における災害弱者リストについて触れましたが、静岡県浜松市で行政が要援護者リストを作成するというニュース記事がありました。

東海地震に備え浜松市が 要援護者リスト作成へ

想定される東海地震に備え、浜松市が障害者や高齢者など被災時に支援が必要な「要援護者」のリストを作り、併せてその支援者を決める取り組みを、2008年度から始めることが16日分かった。リスト化は個人情報保護の壁で全国的に進んでいないが、市は市個人情報保護条例の規定に抵触しない点を確認しており、民生委員らに協力を求める。


<中日新聞より・・記事詳細はこちら

個人情報保護法がこういった場合良く問題にあげられますが、災害時などには個人情報保護法は適用されないと言うような内容のお話を以前行政の方にお聞きしたことがあります。
浜松市でも、「あくまでも防災目的で使用」に限り情報の利用が可能になったようです。

実際、災害時にこういったリストを見て優先的に救助にあたること自体には問題はないと思うのですが、最近は個人だけでなく会社・行政のモラルも低下していますから、平時にこういったリストが外部に漏れてしまったり悪用されてしまったりすることを懸念されている方も多いかと思います。リストの管理体制をしっかりとしておく必要があると思います。

2008年02月10日 (23:53)

避難訓練で見えてきたこと

自治会で防災訓練を行った際に、初めて避難訓練と言う項目を入れたことを書きましたがその際に色々と勉強になったことがありました。

訓練当日は、全棟内の一斉放送と対象号棟の各世帯への放送及び廊下に設置してある避難ベルを鳴らして訓練を開始すると言う流れだったのですが、避難訓練の対象となった号棟に、耳の不自由な方が独り暮らしをされていたのです。
この情報は事前に管理事務所と打ち合わせをした際に分かったのですが、その方は放送も避難ベルも全く聞こえないと言うことでした。
結局、事前にこの方に避難訓練の日時などをお知らせし当日は防災委員が避難誘導のサポートをさせて頂いたのですが、同じように災害時に助けを必要とする方がいらっしゃるご家庭の情報を事前に把握しておくべきか否かと言うことが後に議論となりました。
また、同じ住民でたまたまくじ引きで選出された防災委員が、ある意味救出のような危険なことをやるべきか否かと言うことも話題にあがりました。

私個人としましては、くじ引きで選ばれたのだろうがなんだろうが人命がかかっている時にそんな事を気にしている場合じゃないだろう・・・と思っているのですが、管理費を払って警備員を雇っているのだから危険なことは警備員に任せればよいなんて真剣に言う人も居て驚きでした。いったい、隣の部屋から火が出て中に身体の不自由な方が住んで居ることが分かっていても警備員に任せてあるからと我先にと避難をするのでしょうか??そういう人はもし自分の家から火が出たり自分が怪我をして脱出できなくなってしまった時にどうするのでしょうか。
仮に火事などでその方の家だけが燃えているようであれば、警備員や近所の方が助けてくれるかもしれません。でも地震などで一斉に建物が崩壊したり火災が発生したりした時に、数少ない警備員が自分の家に優先的に助けに来てくれるとでも思っているのでしょうか・・。

私の先入観かもしれませんがそういう方に限って家には何も備えをしていないように見えます
。備えをすると言うことは自分だけが助かればいいと言うことでは決してなく、自分や家族が助かることで近隣の救助に回れる余裕が出来ることでもありますし、他人に迷惑をかけないための備えでもあるかと思います。

先に述べた所謂「災害弱者名簿」については、個人情報保護法を持ち出してきてプライバシーの侵害だからそんな名簿を作るのはいかん!と言う方もいらっしゃいます。
結局は任意の申告制に落ち着く方向に進みそうなのですが、高齢者の独り暮らしの世帯が多いマンションなので皆さんのご理解を頂いてきちんとしたシステムを作っておきたいと考えています。

2008年02月06日 (21:17)

漫画と侮るなかれ

彼女を守る51の方法 1 (1) (BUNCH COMICS)彼女を守る51の方法 1 (1) (BUNCH COMICS)
(2006/09/09)
古屋 兎丸

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今日はちょっと砕けて漫画のお話。
最新ではありませんが「彼女を守る51の方法」と言う漫画があります。
内容は、お台場に居る時に大地震に遭ってしまった若い男女が生き延びる為のサバイバル。そんなに堅苦しいテーマではありませんが内容はなかなかハードです^^;
いくら家に防災グッズを備えていても外出先で被災してしまったら、とりあえずは家に帰り着くまでは手持ちの物資と行く先々での補給で生き延びなければなりません。

所謂、帰宅困難者と言う状態になってしまうわけですが平日の昼間だったらほとんどの会社勤めの方は該当するでしょうし、休日だったら家から離れた場所へ遊びに出かけている方々が該当するでしょう。
家から余りにも離れていたら暫くは帰宅することを諦め、近くの避難所で生活をしたり助ける側になることも考えなければいけませんが。

この漫画にはパニック状態になった時の人間心理が良く書かれていると思います。
文章ではなく漫画だからこそ伝わってくるものもあります。
人間、突然想像もしていなかった状況に遭遇してしまうと少なからずパニックを起こして当たり前だと思いますが、この漫画を読んで自分は出来るだけ冷静でいようと言う心構えを持った人が増えてくれると嬉しいです。また、周囲がパニックになっている時に人はどういう行動を取るのかある程度予想できていれば対処することも出来るかもしれません。
彼女だけではなく、奥さん、子ども、両親などなど守るべき大切な方がいらっしゃる方は一度読んでおいて損はないと思います。

全5巻完結
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2008年02月05日 (09:46)

自治会の防災委員の在り方

自治会の防災訓練を行って気づいたこと。どれだけ立派な機器や装備を持っていても日頃のメンテナンスを怠ったり道具の使い方を学ばなければなんの意味もない、と言うこと。
個人レベルで言えば、例えばキャンプ道具を買い揃えても使い方が分からないままキャンプに行ってもあたふたしてしまうだけです。テントの設営などは特に顕著でキャンプ場に行ってから説明書を見ながら設営・・なんて事になると貴重な時間はあっと言う間に過ぎていきます。
そして何回かキャンプに行って設営に悪戦苦闘していると自然とコツを覚えていくのもまた事実。
同じことが自治会で備えている防災関係の機材についても言えます。

一口に自治会と言っても様々な形態があるでしょうから一概には言えませんが、私の自治会では「防災委員会」と言う組織があり委員は一年交代制で立候補者が少なくて定員に満たない場合はくじ引きで無作為に選出されます。と言ってもわざわざ立候補する奇特な方は皆無ですのでくじ引きで防災・防犯に何の関心もない方々が毎年防災委員になっています。
一年間、防災委員として活動を行うと「防災訓練」などの行事に主催者側として参加しますので自治会の備品の使い方などはそこで学べる訳です。
しかし一年経つとまた総入れ替え。せっかく学んだ一年間の知識は紙面上でのみ引継ぎされ、再びほとんど知識がゼロの委員会からスタートすることになります。

昨年度の防災訓練で自治会の備品である可搬動式ポンプと言う消化装置を防災委員で使用して実際に消化活動を行うという訓練がありました。オイルとガソリンの量をチェックし、あそこのバルブを開けてここにホースを繋いで・・と事前に学んでおかないといざと言うときに使うにはとても難しい装置です。そもそも防火水槽の位置すら把握していないのが現状でした。
使い方を学んでも次の委員会に伝えるシステムがない、防火水槽の水の量、ポンプのオイル、ガソリンの定期的な確認、機材のメンテナンス、どれを取っても何のマニュアルもないので恐らくほったらかしの状態で宝の持ち腐れです・・。

そもそも委員がくじ引きで選ばれて、出張続きでほとんど家に居ない人なども委員になってしまいます。実際、昨年度の委員長はとても忙しい方でそんな中でも時間を割いて参加してくれましたが自分の生活に多大な犠牲を払ってくれていたのだと思います。私も自営業なので時間は比較的自由に作れるのですが委員会の活動の日に仕事が入った時は全て仕事を断っていました。仕事をやってなんぼの収入なので正直かなり痛かったです(苦)
今年は専門委員として、有志の方だけが参加する委員会が別に設置されそうな話がありますがそうするとますます住民の防災に対する温度差が大きくなってしまうような気がしています。
もし自治会で防災活動に参加されている方がこのブログの読者の中にいらっしゃいましたら何か良い案をご提案いただけないでしょうか?^^;私も今後も自治会活動に参加し続けて色々と試み良いものがあったら紹介してきたいと思います。
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ただいま読書中


アウトドアライフの基本から子どもと楽しむ自然遊びなどが綺麗なイラスト入りで書かれています。

読了リスト

読み終えた本、蔵書のリストです

ユーズド商品 1円からあります。このシリーズいくつか出ていますが私にはこの号が一番読みやすかったです。


この本を読めば「自分たちの身は自分たちで守る」と言う意識の大切さが良くわかると思います。



実際にボランティア活動をされている筆者の言葉による「ボランティアの在り方」は綺麗事ではなくリアルに心に響きます


神戸市の実家に帰省中に阪神淡路大震災に遭ったNHKのアナウンサー「住田功一」氏が「語り継ぐこと」の大切さを書かれています

Appendix

防災クイズ

質問 旅館で火事に遭いました。煙で何も見えず非常口もわかりません。どっちに逃げる?
風が吹いている方向へ逃げる
風に逆らった方向へ逃げる

みんなの力で地震予知

ニュースに一言

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